10月の中旬、紅葉狩りへ行ってきました。
この日は、少し肌寒かったもののお天気に恵まれ、
絶好のドライブ&紅葉日和でした。
この日訪れたのは、紅葉で有名な豊平峡ダムです。
豊平峡ダムについて
豊平峡ダムは、札幌市南区定山渓にある豊平川の治水や水力発電を目的として造られたダムです。
定山湖には、札幌ドーム30杯分の水が貯められるそうです。
豊平峡ダムは、支笏洞爺国立公園内にありますので、ダム入り口からダムまでの約2kmは環境保護のため一般車両・バイク・自転車の乗り入れが通年禁止されています。
ダムに行くには、徒歩か、電気バスを利用します。
ナビの設定に注意
有名な紅葉スポットなので、順調にたどり着けるかと思っていましたが、
ナビの設定を「豊平峡ダム」にしてしまうと、たどり着けないことが判明。
再度、ナビの設定をし直して、豊平峡HPのアクセスページに記載されている住所を入れましたが、番地が出てきませんでした。
「豊平峡電気バス」や「レストハウスだむみえ〜る」でも検索しましたが、
どちらもナビにはありませんでした。
最終的に「豊平峡ダム駐車場」で設定できましたので、
無事に着くことができました。
豊平峡付近の道の木々も色づいて綺麗でした。
冷水駐車場
駐車場は、250台分完備されています。
誘導員の案内で駐車します。
無料です。
ほぼ満車でした。
ハイブリッド電気バス
駐車場に車を駐めたら、
電気バスの乗車券を購入します。
自然環境保護のため、車や、バイクの乗り入れができないので、
駐車場からは、歩きか、電気バスを使うことになります。
豊平峡ダムまで約2キロ歩いて30分の距離なので、
歩いている方もいらっしゃいました。
途中、水源の森100選に選ばれた「九段の滝」や「千丈岩」を見ることができるので、
ゆっくり散策して写真を撮りたい方は、歩いていくのもいいかもしれません。
電気バスでも「九段の滝」などの見所場所では、
少しの間止まってくれるので写真を撮ることができます。
行きか帰りどちらかは電気バスを利用して、歩くというのもいいかもしれませんね。
(ダムまでの道は、長めのトンネルが2箇所くらいあって歩道が狭そうでした。
みなさん、一列で歩いていたので少し歩きづらいかもしれません)
<豊平峡ダムまで2km>
徒歩/30分、電気バス/5〜6分
電気バス時刻表
運行期間 5/1(土)〜11/3(水・祝)
運行時間 8:45〜16:00(下り最終便16:30)
上り始発 08:45
上り最終 16:00
下り最終 16:32
電気バス料金
・大人 640円(往復)
・小人 320円(往復)
・大人 360円(片道)
・小人 180円(片道)
・団体割引(10名以上・往復)
大人 580円 小人290円
・シニア割引(65歳以上・身分証明書提示)
往復のみ580円
・障害者割引(証明書提示・本人及び付添人1名)
大人320円(往復) 小人160円(往復)
*大人…中学生以上、小人…小学生、未就学児は無料です。
ダムからの眺め
トンネルを抜けると、定山湖が見えます。
ダム湖100選に選ばれています。
ダムの上。
紅葉と「千丈岩」をバックにみなさん写真を撮っていました。
下を覗き込むと、放流の様子が見えました。
(足がすくみます〜〜〜)
絶景展望レストハウス だむみえ〜る
中腹に見える建物は、「レストハウスだむみえ〜る」です。
無料のリフトカーに乗って上まで行きます。
リフトカーの乗車時間は1分半です。
リフトカーが混んでいる時は、遊歩道を歩いていくこともできます。
ジンギスカンや、限定の豊平峡ダムカレー、ラーメンなどの食事や、
おでん、お好み焼き、肉まんあんまんなどの軽食、
ソフトクリームや、ドリンクがあります。
営業時間 10:30〜16:00
帰りの電気バス乗り場
結構並んでいますが、
割とすぐにバスは来るので、それほど待たないと思います。
乗車券は帰りにも見せますので失くさないように。
売店がありますので、
休憩できます。
まとめ
北海道三大紅葉スポット(阿寒湖、旭岳、定山渓)の一つといわれる、
定山渓の豊平峡ダム。
北海道屈指の紅葉スポットということでとても人気があります。
ダムから眺める豊平峡の迫力ある岩肌と紅葉がきれいでした。
ダムの上から下を覗き込むと放流を見ることができます。
千丈岩をバックに写真撮影がオススメです。
この時期は、日差しはあたたかいのですが、山の中なので風が冷たかったりしますので、
上に羽織るものが必要です。
あたたかい服装をしていってください。
札幌からも車で1時間くらいで行くことができますので、秋の紅葉ドライブにいかがですか。
私たちはこの後、近くの豊平峡温泉にあるONSEN食堂へ。
インドカレーを食べに行きました。
こちらもおすすめです。