定山渓温泉へ行ってきました。
しっかり感染対策をし油断せず十分気をつけて行ってきました。
定山渓は、札幌から一時間の温泉地です。
山に囲まれた温泉地ですが、住所は札幌市です。
お宿は定山渓温泉の中でも人気の高い「ふる川」に宿泊しました。
ぬくもりの宿 ふる川 無料送迎バス
今年は積雪が多く路肩の雪が２m以上あるような状況なので、
無料送迎バスを利用しました。
テレビ塔北向かいの停留所から、14:30発に乗って60分のバスの旅です。
札幌駅からテレビ塔の出口までは、地下道で繋がっていますので雪でも便利です。
ぬくもりの宿 ふる川
宿に到着です。
趣のある入り口です。
フロントカウンター
こちらでチェックインします。
カウンター前
到着すると入り口左の「いっぷく庵」で、
甘酒をいただけるようですが、混雑していたのでパスしました。
冬は甘酒、夏は冷やし甘酒やレモン水が用意されているそうです。
いっぷく庵/午後３時〜深夜０:00
お部屋
お部屋は、和洋10畳 広縁付きです。
ふる川は、ぬくもり館（和室）と、
ふるさと館（和洋室・特別フロア）に分かれています。
畳でごろんと寝ころんで過ごしたかったので、
ちょうど良い感じです。
古いですが清潔感があるお部屋です。
ふる川特製の温泉饅頭。
小ぶりで食べやすいサイズ。
甘さ控えめで美味しかったです。
この温泉饅頭は、ホテルに隣接しているおもひで屋で購入できます。
おもひで屋
営業時間/8:00〜21:00
お部屋の入り口には、加湿器付き空気清浄機が置いてあります。
広縁
広縁には、テーブルセットと、冷蔵庫、お茶のセットが置いてあります。
景色は、ホテルの裏側なので殺風景ですが、
雪山が近くに見えて雪国の温泉地の風情を感じます。
３階のお部屋からの眺め。
ロッキングチェア。
なかなか良い座り心地です。
窓が大きいせいか、障子を開けたままにしていると、
冷たい空気が流れてくるので、
締めて過ごしました。
冷蔵庫・お茶セット・無料のお水
無料のお水が入っていました。
備品・アメニティー
館内では、作務衣に着替えて「たびソックス」を履いて過ごします。
２種類の半纏
拡大鏡付き鏡
洗面所・お手洗い・シャワールーム
コンパクトにまとまった洗面台
ハンドウォッシュの他に、
メイク落とし、お化粧水、乳液がありました。
ドライヤー
シャワー室
お手洗いも清潔です。
廊下から見た洗面所とお部屋の様子。
館内
館内は、広々としています。
エレベーターホール
吹き抜けの階段。
１階カウンター。
カウンター前
酒蔵があります。
夕食〜仙食庵
夕食は、仙食庵でいただきました。
ゆ瞑みは階段を降りていきます。
アルコール消毒をして、
部屋番号と名前を伝えて、お部屋に案内してもらいます。
お酒、ビール、ワインなど
仙食庵お席
一番奥のお部屋です。
個室ではありませんが、席と席は離れているので安心です。
お料理
食前酒
柚子の果実酒
ハッピーアワーのサービスで頂いたビール。
夕食時間を一番早い時間帯にすると、
１杯サービスしていただけるようです。
先付
紅鮭ほぐし身寄せ 冬キャベツ塩麹ソース
菜の花翁まぶし アマランサス 炒り卵
お椀
牛蒡真丈 牛蒡すり流し 鮟鱇低温蒸し
梅人参 たらの芽 刻み柚子
造里
赤鰈 本鮪 平政 白貝低温蒸し 牡丹海老
アレルギーのため生の海老が食べられない夫は、
牡丹海老の代わりに金目鯛。
皮目に香ばしい焼き目がついています。
白貝は酢味噌で。
蓋物
糸より鯛道明寺蒸し フカヒレあんかけ
焼き物
ふらの牛石焼
最初は熱々の石ですが、
後半、割と早く冷めてくるので、焦ります。
石の再加熱を頼みたいところでしたが…お肉が残り少なかったので、
石に押し付けてなんとか焼きました。
お肉が石にくっつくので、
はじめに軽く両面炙ってからじっくり焼いたほうが良いようです。
まずは、塩で。
遠赤外線効果でお肉はふっくら、
ジューシーな脂が口に広がります。
塩の他に、割ポン酢もありました。
ここで、ビールを注文。
強肴
焼きタラバ蟹
立派なサイズです。
しっかり身が詰まっています。
しっとり甘く美味しいタラバ蟹です。
ずっしりとしていて食べ応えがあります。
鍋
飛鳥鍋
新得地鶏もも肉、むね肉つみれ、巻白菜、人参、梅麩、白滝、春菊
新得地鶏の色が濃く、まるで鴨のようです。
豆乳味噌ベースのスープです。
食事
さつま芋御飯
万能葱と刻み塩昆布がアクセントになっています。
甘めのお漬物２種。
デザート
ココアムース
生麩の食感が面白く美味しいです。
シナモンホイップとチョコフレークがアクセント。
通常のコースに石焼ふらの牛とタラバ蟹が付くコースを選んだので、
とにかく量が多いです。
お腹いっぱいを通り越して苦しかったです。
館内散策
こちらのお宿には、至る所にラウンジがありまして、
飲み物をいただきながら休憩できるようになっています。
1階 ラウンジ「であい処」 朝6:00〜深夜0:00
このラウンジは、
飲み物をいただきに何度も利用させていただきました。
コーヒーや、お茶類、小さなお菓子が置いてあります。
コーヒーなどの飲み物は、
容器に入れて部屋に持ち帰って飲むことができます。
これは嬉しいサービスです。
18:00までのウェルカムドリンク
林檎酒、たまねぎスープ
自家製よもぎ茶
暖炉があります。
ゆったりしたソファー席。
ウェルカムドリンクの林檎酒。
アルコール強めです。
ウェルカムドリンクは18:00までのサービスです。
たまねぎスープ
コーヒーと、よもぎ茶、ミニロールケーキ
朝には、
パインアップルジュースと、アサイブレンドジュースがありました。
朝は、新聞や雑誌が置いてありました。
2階 定山の森ナイトラウンジ 午後7:30〜午後11:00
ナイトラウンジへ行くには、
外廊下を通りますので半纏を着ていきます。
ここで、用意されている外用の履き物に履き替えて外に出ます。
ここで、履き物を脱ぎます。
あたたかい室内には、
洒落た椅子やテーブルが置かれ、
ゆっくり過ごすことができます。
こちらでは、ホットワインをいただけます。
甘めです。
さつま芋
焼きりんご
クッキー
ホットワインと、焼きりんごをいただきました。
外は雪がこんもり積もっていて、とても寒かったですが、
せっかくなので足湯につかりました。
浸かって良かったです。ポカポカ温まりました。
３階 湯ともりラウンジ
広々とした空間に、様々な形の椅子が配置されています。
マッサージチェアが利用できるのでお風呂上りに毎回立ち寄りました。
大きな一枚窓が素敵です。
椅子に座りながら外を眺めるのに最適です。
飲み物
マンゴー＆りんごのお酢ドリンク。
酸っぱいですが甘めなので飲みやすいです。
常温の水もあります。
水素水
布団
食事から戻ると布団が敷かれていました。
畳に布団。
私たちが温泉宿に求めているのはこういう感じです。
温泉に入って、美味しい食事やお酒ををいただき、腹ごなしに散策して、畳でゴロゴロする。
理想的な過ごし方です（笑）
カモミールティーが枕の上に。
細やかなおもてなしです。
マットレスの上に敷布団のスタイルです。
朝食
朝食は、夕食と同じ会場の仙食庵でいただきました。
ビュッフェ形式の朝食です。
混み合っていましたので、
並んでいるお料理の写真は撮れませんでした。
・きのこの卵とじ
・温泉卵
・ご飯（ネギトロ、サーモン、イカ刺し、筋子、錦糸卵）
・鮭
・青のり入り卵焼き
・小松菜の煮浸し
・イカとシシトウの甘辛あん
・海藻といかの和え物
・牛しぐれ煮
・焼きなす
・梅干し、たくあん
・お味噌汁
この筋子は、全く臭みがなく、しょっぱくないのでおかわりしました。
非常に美味しい筋子でした。
おすすめです。
炊きたてのタコの釜飯。
人気なのですぐになくなります。
デザートは、コーヒーと牛乳プリンにしました。
他にフルーツやヨーグルト、小さいお菓子もありました。
お土産
1階のカウンターロビーの一角にお土産が並んでいました。
ふる川グループのオリジナル商品が購入できますので、
お土産に良いですね。
ふる川オリジナルのお酒。
京都 松榮堂のお香がありました。
ふる川で使用している香りは「堀川」なんですって。
上品な香りです。
帰りに買おうと思っていましたがすっかり忘れてしまいました。。
能作
富山県高岡市鋳物メーカー。
おしゃれで美しく機能的なデザインが魅力です。
天然エゾ鹿油配合のハンドクリーム
カップや、一輪挿し、箸置き、お皿などの陶器。
ホテルの周辺
ホテルの前の道は雪がないので、
真冬でもお散歩できます。
アップルパイが有名な「J・glacee」はふる川の姉妹店です。
ホテルのすぐお隣りにあります。
ホテルで割引券がもらえます。
営業時間は9:00〜18:00です。
近くのおみやげ屋さん。
ホテルの目の前は、ラーメン屋さんとスナックがあります。
まとめ
今回の旅は、美味しいお料理と温泉を楽しんで、
畳でゆっくりゴロゴロ過ごそう！と計画しました。
温泉は、混み合うこともなくゆっくりと入ることができました。
露天風呂は、雪見風呂を楽しむことができます。
お料理は、とにかく量が多かったです。
通常の旬の会席「山ふかみコース」に、
ふらの牛石焼と焼きタラバ蟹がついたコースを選びましたので、
特に多かったようです。
次から次へとお料理が運ばれてくるので、お料理が渋滞気味でした。
朝食のビュッフェは、種類が豊富で楽しめました。
各階のラウンジがとても便利で、
飲み物や小さなお菓子をいただくことができました。
食後には、１階のラウンジでコーヒやお茶類を。
こちらの飲み物は、用意されている容器に入れて部屋に持ち帰ることもできます。
お風呂上りは、２階のラウンジでお酢のドリンクとマッサージチェアでゆっくりと。
食後は、腹ごなしに少し距離のあるナイトラウンジへ。
足湯に浸かって温まって、ホットワインを楽しめます。
いろいろな楽しみ方ができるぬくもりを感じるお宿でした。
では、また。
