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2019台北旅行記【故宮博物院】2時間鑑賞コース

台北旅行2日目に訪れた故宮博物院。
見どころがたくさんありますが、
今回は、二大至宝を中心に鑑賞しました。

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故宮博物館

世界4大博物館のひとつに数えられる國立故宮博物院は、

台湾を代表する観光スポットです。

ここでは、二大至宝と呼ばれる「翠玉白菜」「肉形石」を中心に見に行きました。

混雑回避!故宮博物院を訪れるベストな時間

人気定番観光スポットの故宮博物院はいつも混んでいるので、

お目当の宝物に近づいてゆっくり見ることが難しいです。

混雑を避けて少しでもゆっくり鑑賞するためには、訪れる時間が重要です!

おすすめは、朝のオープン直後です。

団体客が到着する前の朝一番が狙い目です。

団体客のバスが到着すると受付に行列ができてチケット購入にも時間がかかります。

朝イチでくることをお勧めします。

開館は8:30からですので、8:30に到着してチケットを購入したり荷物を預けたり、

音声ガイドを借りたりなどの準備をして、3階に向かいましょう。


チケットの柄も素敵です。

2時間鑑賞コース

スケジュールがタイトなため、2時間で鑑賞できるコースを考えました。

入館したらまず目指すのは、人気二大至宝がある3階に直行です。

故宮博物院の目玉の「翠玉白菜」と「肉形石」をこの時間でしたら、

間近でゆっくり見ることができます。

「翠玉白菜」と「肉形石」は3階302号室、並んで展示されています。

時期によっては、出張展示のため不在のこともあるので、

あらかじめHPで展示情報を確認しておくと良いです。

次は、2階へ。

息をのむような神業技巧の宝物の数々を観覧できます。

書店や、レプリカグッズのショップなどもありますので楽しめます。

最後に、本館地下1階のミュージアムショップへ。

数々の収蔵品を模したキーホルダーや置物、メモ帳、小物、お菓子など、

たくさんの商品がありますので、眺めているだけでも楽しめます。

お土産や、旅の記念に購入するのもオススメです。


【翠玉白菜】【肉形石】と宝物の数々

翠玉白菜 3階302展示室


清の第11代皇帝の光緒帝の后、瑾妃の嫁入り道具で、
紫禁城の永和宮に飾られていました。

翡翠を白菜の形に彫刻した作品で、

元々の石の色と形を活かして(白いところを茎、緑色の部分を葉に見立てています)
みずみずしい質感の白菜を表現しています。

なんと、この超有名作品は、わずか19cm!!

よく見ると、キリギリスとイナゴが止まっています。

白菜は清廉潔白を表し、
キリギリスとイナゴは子孫繁栄と多産の象徴だということです。

肉形石 3階302展示室


清の第5代皇帝雍正帝の寝宮の養心殿に飾られたものです。

3層になっている天然の石を使って、豚の角煮そっくりに作られています。

皮、赤身、脂身を見事に表現されていて、皮の表面には細かい毛穴まで再現されています。

この日、肉形石は出張中で不在でした。残念です。

展示情報はあらかじめHPで確認しておくといいですよ。


象牙透彫雲龍文套球 106展示室

清の時代の象牙多層球です。

職人の親子が3代かかって彫り上げた象牙球です。
制作にかかった時間は約100年…!!

直径12センチの象牙球の表面には9匹の龍が彫られ、

中には、透し彫りの21層の球体が入っています。

なんと一つ一つが回転するらしいです!

上から吊るされているのですが、この鎖状の部分も継ぎ目がなく彫ったものらしいです。

まさに、超絶技巧!神業としか思えません。

現在は制作不可能だということです。

信じられないほどの精緻な彫刻に圧倒されます。

息をのむ美しさです。

定窯 白磁櫻児枕 205展示室

北宋時代の枕。

童子をデザインした枕です。

ふくよかな子供が可愛らしいです。

明官窯青花鍍龍天球瓶 203展示室

青花は永楽帝の時代に栄えました。

西から良質なコバルトが持ち込まれるようになって完成したとのこと。

白い磁器にブルーが映えて美しい。

ミュージアムショップでお土産購入

地下一階のミュージアムショップ。

広くて見やすく、綺麗なお店です。

キーホルダーや、ボールペン、マスキングテープ、メモ帳などの文房具や、

マグカップや皿、なべ敷きやマグネット、お菓子などが販売されています。

質が良いのでお土産にぴったりだと思います。

買ってきたお土産

旅の思い出に、

実用性のあるコースターとマグネットを自宅用に買いました。

童子枕のマグネット。

しっかりした作りで質がいいです。

表情とふくよかなフォルムが可愛い。

青花番蓮瓶柄のコースター。

綺麗なブルーが気に入りました。


故宮博物院の情報

◽️チケット料金:350元
◽️音声ガイド:150元
     *パスポートが必要です
◽️行き方:
・MRT士林駅から路線バスで12分 / 255番と304番
・士林駅からタクシーで10分 / 約130元
・台北駅からタクシーで約30分 / 約300元
◽️営業時間:8:30〜18:30  (金・土は21:00まで)
◽️定休日:なし
◽️HP: 國立故宮博物院

まとめ

2時間鑑賞コース

開館時間8:30に到着
   ↓
・チケット購入、音声ガイド借りる、荷物を預ける、お手洗い
   ↓
・3階(翠玉白菜、肉形石)
   ↓
・2階 書店、レプリカが売っているショップがあります
   ↓
・地下1階ミュージアウショップで買い物

*音声ガイドを借りる時にパスポートが必要です

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